前回の続きです。今回は実際に引越しするまで(香川の物件決め&引越し業者選択)を書こうと思います。
物件について
結論から書きますと、メイン地区(人が多い便利な場所)から少し離れた駅近2LDK物件にしました。
大阪と香川の家賃の差は、体感的に1~2万ほどありそうです(広さにもよりますが)。
当然不動産屋さんに行ったのですが、個人的に気をつけなければいけないのは次の点です。
1.契約と入居タイミングによる差額が発生する
どういうことか、今回の私の体験を例に挙げます。
物件を契約したのは「2020年12月」です。引越しの準備期間を考え、入居予定月は「2020年2月」です。
この場合、12~1月(二ヶ月分)の家賃が余分に発生してしまうのです。
やむを得ないといえばやむを得ないのですが、敷金や礼金を抑えたとしても初期費用が高くなるのは覚悟しておく必要がありそうです(ちなみに我々は不動産屋さんとオーナーのご厚意により、この二ヶ月分の家賃を0にしていただきました( ゚Д゚)b)
※代わりに「最低1年は住むこと」という条件付きです。
2.ガスは大体「プロパンガス」
地方あるあるですが、全ての地区に都市ガスが通っているわけではありません。
都市ガスとプロパンガスを月額で考えた場合、恐らく1.5倍~2倍くらいの料金の差が出ます。
都市ガスが通っているエリアがベストではありますが、「オール電化」という選択もありかもしれませんね。
(我々は「オール電化」物件にしました(*´ω`*))
3.夜の「暗さ」に注意!
個人的には完全に盲点だったのですが、大阪や東京と比べると、地方の夜はとても暗いです。
おっさんは全くもって気にしませんが、女性の方は夜の移動が非常に危険ですので、夜でも比較的明るいルートを通れる物件がよいかもしれません。
可能であれば、物件探しの際に夜の外観を確認しておきましょう。
引越しについて
なるべく安いに越したことはないですが、具体的にいくら費用が発生するかは見積もりしてもらうしかありません。
今回の引越しを例に、注意点を書いておこうと思います。
1.見積もりは複数の会社に行ってもらうこと
定石ともいえるテクニックです。自分では相場がわからないということもありますが、複数の業者に競わせた方が、安い金額を提示してもらえます!
我々はとりあえず同じ日に「サ〇イ」と「ア〇ト」に見積もりをとってもらいました。
今回の対象は一般家庭男女二人分の荷物。個人的に20万は覚悟しておりましたが、二社共に最初の提示額は「25万円」でした。
双方色々頑張っていただいての最終価格が大体「21万」でした。
ですが、最初に来た「サ〇イ」の方に後で「ア〇ト」が来られることを伝えると・・・。
「今決めてもらえれば、17万でやらせていただきます!」
Σ(・ω・ノ)ノ!
いやー、サ〇イの本気を見ましたね! 来られた方が主任(ある程度権限のある方)だったのも大きかったかもしれません。後者のア〇トは「21万が限界」ということだったので、今回はサ〇イさんにお願いしました。
ごめんよ、4万の差にはさすがに折れるしかなかったんだよ・・・。
※余談ですが、即決だと安くなるのは早く決めて欲しいだけでなく、ちゃんと理由があるそうです。
それは、「会社側ですぐに手続きに移れる」こと。
これにより後で確認したりする手間や費用を抑えられるので、安く出来るそうです。かといって勢いに押されないようには、気をつけなければなりませんが。
2.荷物受取りにタイムラグが発生する
これも地方への引越しあるあるですが、引越し当日に引越し先で荷物を受け取れるわけじゃありません。
業者の施設で一度受取り、後日引越し先での荷物搬入作業になります。
そのため、移動する側は時間に余裕を持って行動する必要があります。
(我々は引越し当日は、香川県のホテルに泊まりました。住居には入れますが、まだ何もありませんからね!)
3.エアコンの取り外し、取り付け作業に注意!
大体引越しにおいて、予定外の出費になる原因がこいつです。
エアコンの取り外し⇒取付作業は場合にもよりますが、一台1~3万程度はかかります!
極力備え付けの住居を選ぶのが理想ですが、エアコンの移転作業が必要になる場合は、以下に気をつけましょう!
1.見積もり時にしっかり確認する!
⇒見積もり額に含まれているか。パック料金などで安くすませられないか
2.引越し先の配置場所を予め確認しておく
⇒ベランダ等がなく、高所カゴに室外機設置の場合、「高所作業料」なるものが取られます! 他にも室外機の位置によってはケーブルを取り換える必要(長さによって1~2万かかる)があります!
少し長くなりましたが、今回はこんな感じです(途中から移住関係なくなっちゃった(*´ω`*))
次回は移住後に感じたことや、香川の名産(おいしいもの)等に触れようと思います!
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